【弐寺】私のSP十段中位から皆伝までの道のり
アメブロのほうで4年前に書かせていただいた記事です。今風に編集して再度投稿しようと思います。当時は中伝という段位が存在しませんでした。中伝のことは語りませんのでご了承ください。
アメブロを始めたのは十段取得から10ヶ月くらい経った時でした。
そこから皆伝取るくらいまで(約5ヶ月)自分は何をして上達してきたのかを思い出して考察してみようと思います。
*当時はtricoroで、今と比べると☆12は曲数は大幅に少ないです。(100譜面もありませんでした)
1. 十段中位時代
お菓子曲と呼ばれる3曲(Colorful Cookie,BITTER CHOCOLATE STRIKER ,不沈艦CANDY)をハードで挑む頃です。
当時の自分は☆12の曲ばかり遊んでいたので未プレイの☆11が多かったです。
CSEMPで☆12を触りまくり
ACで☆11のハード埋めを始めました。
☆11のハード埋めを始めた時期がかなり遅いので、
地力的には少し余裕があったと思います。
この段階で挑戦した☆11ハード埋めのおかげで苦手譜面と闘う良い機会ができました。
●この時期にした方が良いこと
・この頃までに☆11を全部ハードクリア目指したい。
☆11がハードクリアできないと☆12のハードクリアがなかなか増えません。
☆11でハードゲージというものに慣れることが大事です。
☆11を全般的に練習譜面にするといいです。
早い乱打、軸、物量、皿絡みなど☆12の基礎は☆11でも練習できます。
基礎がある程度揃ってきたころには☆12の下位譜面をハードクリアできる力にかわってきます。
2. 十段中位の上時代
中位の上 とは
G59,EXUSIA,YAKSHA 他
その辺の曲をハードクリアした頃の時代を目安にします。
・何故クッキーなのか
tricoro当時このレベル帯にしては程よい発狂と乱打譜面にクッキーはピッタリでした。
この程よい発狂がしっかり押せるようになれば、この先のレベル帯の基礎を担ってくれる役割があります。
私はクッキーの曲と譜面がとにかく好きでした。
常にBP20くらい目指し、毎クレのようにハードゲージで選んでいた覚えがあります。
私の場合ではクッキーでしたが、練習譜面を自分なりに見つけては
ハードクリアを安定させる→ BPを減らす。
これを繰り返し行うといいと思います。
これを繰り返し行えると後のエクハを埋める際に効果を発揮します。
● この時期にした方が良いこと
ハードクリアを安定させる曲を増やす
とにかく一度ハードクリアした曲のBPを減らすだけ
この時期にあまりお勧めできないことは
未難の粘着です。
この時期に挑む曲は難易度帯に差はなく、少し地力が上がればポンポンポンポン埋まります。
無理してハードクリア粘着をする必要はないです。
この段階だとハードクリア安定する曲を増やす方が地力を上げるために重要だと思います。
3.十段上位時代
この頃も ハードクリア安定させる曲を増やしてました。
特にクッキー を始め、Dances with Snow Fairies , Proof of the existence,HAERETICUSなどが練習譜面に使えると思います。
この頃から私はハードクリア粘着というものが始まった気がします。
ここら辺まではポンポンポンポン
順調に埋まったのだがステップアップモードだけではハードクリアが増やせなくなり、悪魔のプレミアムフリーに手を出しました。
このころから自分は極端に軸譜面が下手なことに気づき始めました。
ここからハード粘着が始まるぞー!!
●皿苦手だったよな?
とにかく皿が苦手でした。
☆11のノーティーガールをハードゲージで練習しコツを掴み
とにかく苦手だったので慣れるまでやりこむしかありませんでした。
皿は譜面が見えなければ譜面研究するという手も全然ありです。
●この時期にした方が良いこと
鍵盤は少しずつ密度が上がり 難易度も上がります。
それにより壁を感じるかもしれません。私はこの時期にPARADISE LOSTで最初の壁とぶち当たりました。
それでもハード安定させる曲を増やすことが大事でした。
この頃では是非quell~the seventh slave~のBPを減らしてみてください。
今までのクッキーの立場がクエルに交代にしました。
クエルはここから皆伝とった後まで練習になってくれた素晴らしい譜面です。
4. そして皆伝へ
皆伝取る前は クエルばっかりやってました。
困ったらクエル
クエルハードクリアを安定させてました。
クエルのハードクリアが安定していても尚鍵盤のノーツをボロボロ零してました。
ハードクリアはできるがボロボロ零すせいでなかなかBPが減らない。
そうだ☆11EXH埋め、しよう。
京都へ行くノリです。
● ☆11EXH埋めしたらどうなった?
EXHゲージはハードゲージよりもミスをしたときごそっと減ります。
少しでも集中が切れたときにはゲージは吹き飛びます。このころには☆11は譜面は見えてるはずですが、ミスをしない集中力を鍛えるのにこのEXHゲージで生き残るのはそこそこ難しいものでした。
数々の☆12をハードクリアしてきた地力を使い、
鍵盤をしっかり拾うことを意識して☆11を埋めました。
11未EXHが一桁くらいの頃になれば皆伝へかなり近づきます。
EXHゲージで遊ぶことにより、くだらないところでボロボロ零すミスが減るので、
12ハードクリア埋めにも更に良い影響がありました。おそらく集中力が鍛えられたのでしょう。
これは自分が経験しそう感じました。
●この頃にやった方が良いこと
☆11EXH埋めに挑戦
しかし高望みは厳禁で、自分に合ってる譜面の難易度を挑むといいです。
ステップアップモード使うことをお勧めします。
EXHはあくまでフルコン前の通過点に過ぎないです。
フルコンできる地力を手に入れていれば、EXHで困ってる人はいないはずです。
☆11EXHに魂を注がなくていいと考えています。
でもやると良いことはあると思います。ボロボロ零してゲージが減る人は
このごっそり減るゲージで零すのをやめ、集中力を高める訓練をしましょう
・何でこんなことを書いたのか
世はまさに大SNS時代。世界は海のように広いインターネットでつながってます。SNS で私は皿と低速が苦手なので物量譜面のEXH埋めしてます、 苦手から逃げ物量は上手なのに一生灼熱ハードクリアができないなんて人を多く見かけてきました。
そろそろ皿の練習しないとなといいつつも物量譜面を裁きクリアが埋まるのが楽しくて仕方がないその気持ちは十分理解してます。
そうなる人の特徴が早い段階での特攻でクリアランプを埋めていく人だと思います。
☆11EXHは特攻する機会にモッテコイなんです。挑戦段階を上手く見極められるのが今後皿で苦しむか苦しまないか決まります。この時期の行いは後に響くこともあります。
● 今の皆伝灼熱いるけど
大変ですね
☆11の皿曲でEXHで皿を鍛えましょう
CHECKING YOU OUT,Digitank Systemから逃げたい人は上に書いてあることに目を通しといたほうがいいです。
● おまけ
私がアルマゲとppをハードクリアした頃は皆伝取得後でした。
アルマゲはCN譜面ですが、 道中の物量がなかなかに良い練習譜面です。
クエルで練習
pp は24分たっぷり
鍵盤がとても早いのでプルーフやエルピスで24分に慣れ、ハエレティクスのBPを減らしながらppの高速部分の密度を練習しました。
似た譜面傾向も練習すると良いのかもしれません
まとめ
皆伝はハードクリアできる曲を増やして目指すもの
ハードクリアがいつでもできる曲を増やし、BPを着々と 減らす。ひたすら繰り返す。
それが力になり押せる譜面が増えていく。
自分の実力に合ってる難易度の譜面なのか見極められると上達スピードも上がります。
挑戦段階ではない曲ばかり遊ぶのは遠回りになるだけです。
特攻してランプをつけることは、ランプの色は変わりますが一度きりのクリアでは地力がついたとは言えません。
繰り返しクリアできるようになってようやく地力が上がったと実感できます。
強すぎる曲に挑んでもあまり良いことがないです。
遊べてる気になるのは気のせいです。
強いイージークリアよりもハードクリアを安定する曲を増やすこと
これに尽きます。
これは皆伝をとった後冥をハードクリアしいずれ冥をEXH狙う日が来ても言えます。
向上心がある限り。
〆
追記: この記事を書いた未来2016年から
十段と皆伝の間に中伝という新たな段位が追加されました。
はてなブログを書いている未来2019年から
自分が皆伝目指していたのが7年前になります。7年も経てば思い出も忘れてしまうものです。
この記事ではtricoroまでの楽曲を例に挙げていますが、この当時に比べ☆12の譜面は3倍以上存在しています。曲を埋めるだけで相当地力に繋がりそうですね。
私が十段の頃にひたすらクッキーを遊んでいたと書きましたが、☆12が3倍存在する今の時代ではその必要はなさそうです。
しかしハードクリアを安定させる重要さは7年前も今も変わらずあると思います。
追記2
最近では12難易度表なるものが普及しています。難易度表には12の曲たちが各難易度に格付けされて難易度が見て分かるようになっていてとても便利です。
ここで私が言いたいことは、難易度表は全く参考にしなくていいです。
SNS見ていると、難易度表に縛られてる人をよく見かけます。
地力S初クリアだーとか
地力A全白だーとか
俺がそのレベル帯を埋めていた頃は何も存在しなかったものなのに、無から達成感が生まれている。
その喜びは俺の頃には味わえなかった。
自分の過去を振り返り難易度表と比較しても、自分のクリアした順番は、難易度表の難易度順には埋まっていないです。
上にも書いてあるんですが、自分の実力に合っている難易度の譜面なのかは自分で見極めろという話なんですね。
この記事の十段の括りは、自分が埋めた時期や体感こんな感じだろうと想定して書いています。
参考に難易度を挙げましたが、その難易度は各個人で判断した方がいいと思います。是非自分の頭の中で12難易度表を作ってみてください。